大勢の人の前で、しかも結婚披露宴という改まった席で話すのですから、あがって当たり前です。「あがったらどうしよう」と心配するよりも、「練習は十分にしたのだから」と自信がもてるよう、何度もリハーサルを重ねることです。練習していない人ほど、あがりやすいものです。イメージトレーニングも効果的です。大勢の人の前で自分が堂とスピーチしているところを思い浮かべ、自己暗示をかけて本番に臨むとうまくいくものです。当日は、スピーチのポイントをメモしたものを持参するとよいでしょう。披露宴が始まる前に、だれの次に指名されるのか、司会者に確認しておきます。出番が近づいたら、深呼吸や腹式呼吸をしたり、軽く肩や首を動かして肩の力を抜き、気持ちを落ち着かせます。筋弛緩法も効果的です。おまじないもよいでしょう。指名されたら、同じテーブルの人に会釈をして立ちあがります。メモを用意しているときは取り出しておきます。マイクの一歩手前で足を止め、まず列席者に軽く一礼し、次に新郎・新婦におじぎをしてから、マイクの前に進んでスピーチを始めます。