1980年にサンシャイン計画推進本部が編集した『輝ける太陽エネルギー:サンシャイン計画太陽エネルギーの研究開発の現状』の表紙は、未来都市に活躍する太陽熱発電施設であった。この流れの中、1981(昭和56)年、太陽熱発電に絞って研究開発を進め、その技術的実証と経済的実用化の可能性を検討するために、香川県仁尾町にパイロットプラントを設置し、日本で初めて1000kwの発電に成功した。このプラントはNioPlantとして世界から評価された。
(関連情報)
太陽光発電
太陽光発電の太陽計画株式会社
http://taiyokeikaku.co.jp/
(公式サイト)
その後2年間実験を行い重要なデータを収得し、1984(昭和59)年3月運転を終了した。その結果、高反射率の鏡の開発、多数のヘリオスタットの高精度追尾装置の開発、高温熱器や溶融塩熱器など多くの成果が得られ、これらの成果は欧米の太陽熱発電に活用されている。そして今では太陽光発電と並び注目を集めている。